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旭日大字５銭銀貨　前期・後期揃いセット　本物保証

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『旭日大字５銭銀貨　前期・後期揃いセット　本物保証』はセカイモンでe8fac637から出品され、368の入札を集めて11月28日 1時 49分に、6460円で落札されました。即決価格は6460円でした。決済方法はに対応。鹿児島県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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明治政府は最初、旭日龍銀貨シリーズを作っていたのですが５銭だけは１年ちょっとで図柄を変更し龍図を止めて大きく５銭と書いた書式に変更しました。\r\rこれは旭日龍５銭銀貨の５銭と言う額面が余りにも小さくて読めない、ということが理由と言われています。実際、字が小さすぎて目の悪い方は難儀したようです。\r\rしかし図柄変更を行ったのは明治４年に入ってからであったため、５銭の明治４年銘は旭日龍と大字の２種類が存在する結果となりました。\r\rしかも大字に変えたのは良いものの、当初の大字５銭銀貨は小さいのに図柄が緻密過ぎて失敗作が続出したと言われています。\r\rそこで途中で図柄の簡素化を図り（旭日の光線の数を減らす、内輪の玉の数を減らす）何とか製造を続けたのだそうです。その結果、大字５銭には図柄の簡素化前と簡素化後の２種類が存在します。\r\r簡素化前を前期、簡素化後を後期と呼びますが、当局はこれを変更とは考えなかったので発行枚数は両方を合わせた総数しか分かっていません。\r\r結局、明治４年一杯で旭日龍シリーズは終わり、次の額面をしっかり明記した、いわゆる龍円、龍銭シリーズが始まりますが、それは、この大字５銭が額面が分かりやすいので、世間の評判がよかったから、とも言われています。\r\rこの大字５銭の前期、後期ですが、そのような理由により現在、残されている物は圧倒的に後期が多く前期は極く稀にしか見られません。\r\rカタログ上では前期が後期の２倍程度の評価になっていますが、現物を探してみると前期は簡単には見つかりません。\r\rあくまで私の推測ですが前期と後期の存在比率は１：１０くらいかなと思います。私もこの前期を見つけるのに相当な時間がかかりました。前期の大部分を占める失敗作は全て鋳つぶされ、かろうじて合格とされたものだけが世に出たためと思われます。\r\rですのでもっと高く評価されても良いと思うのですが、あまり注目されていない分野であるせいか、カタログ評価はずっと同じままです。\r\rずっと大事にしてきた物ですが、現在、身辺整理をしており、このセットもどなたかご希望の方にお譲りしたいと思います。発送は普通郵便の特定記録付になります。

カテゴリー:	ホビー・楽器・アート>>>コレクション>>>旧貨幣・金貨・銀貨・記念硬貨
商品の状態:	やや傷や汚れあり
配送料の負担:	送料込み(出品者負担)
配送の方法:	普通郵便(定形、定形外)
発送元の地域:	北海道
発送までの日数:	2~3日で発送